赤羽 雄二さんが描き下ろした「ゼロ秒思考」を、中田さんのYoutube大学で紹介していました。
Youtube大学では「悩みを解決するメモ術」として紹介されています。
いつもながら非常に面白くて学びがある内容でした!
0秒思考のやり方は、次の手順です。
- A4用紙とペンを用意します。
※小さい紙だと思考の広がりが阻害されるため、紙は必ずA4用紙にしてください。 - A4用紙を横にして、左上にタイトル 右上に日付を書きます。
※タイトル下に棒線を引き、日付は西暦で[-]や[/]で区切ると良いです。 - 1分間に思いついたことを書いてください。
※4~6行、1行20~30文字程度が良いです。下の図のようなイメージです。
なかなか難しいので、なるべく近づけるよう意識することが大事だと思います。 - 1日に10回繰り返します。
1週間継続してみたところ次のメリット/デメリットがありましたので、参考にしてみてください。
デメリット
- 時間を確保する必要がある。
1分✕10枚だと単純計算で10分になりますが、以下の理由で私の場合は実質30分以上かかっています。
– キリの良いところまで書こうとして1分をオーバーしてしまう
(ルール違反ですが実際やってみると、結構あるあるかと思います。)
– ゼロ秒思考で出てきたアイディアを資料にまとめる
– 思考の中で気になったことを調べる - 紙代がかかる
A4用紙を1日10枚、月300枚、年3650枚です。
コピー用紙500枚で400円程度だとした場合は、年間で約3,000円の支出です。
メリット
- 悩みが消えていく
中田さんの動画のタイトルどおり、大きなメリットの一つは悩み解消です。
悩んでいる時はもんもんと悩んでしまい、負のループに陥りがちです。紙に書き出していみると、悩みの原因や背景が浮かび上がってきます。そうすることで、実は大した悩みではなかったと気づいたり、解決策を考える思考に切り替わったりします。 - 頭の回転が早くなる
1分間で書き出す訓練をすると瞬間的に考える癖ができていきます。
あと不思議なことに長時間考えても何も良いアイディアが浮かばないことは多いですが、1分間と短い時間を区切ることで新しい発想ができることもあります。そのため、悩みを書き出すだけではなく、仕事の計画を練るときや新しい企画を構想するときなどにも是非活用してみてください。 - 凡人を卒業できる
多くの人が自分を凡人と思っている一方で、何か秀でた人になってやりたいという想いがあります。私もまさにそれですが、秀でた何かはありません。
ゼロ秒思考を実践すると凡人を卒業できると思う理由は以下です。
– ゼロ秒思考の実践とは毎日継続を実践することだから
私は何かやると決めたことを毎日継続できる人はその時点で凡人ではないと考えています。
– 頭の回転が早くなることで、仕事のパフォーマンスが上がり、自信が生まれる
先のメリットであげましたが、頭が整理され考える力が強化されていきます。
当然、仕事のパフォーマンスも上がっていき、自分への自信が生まれていくと考えます。
自信からはチャレンジする意欲が生まれ、非凡な結果を残す原動力になると考えます。
私は、まだ始めたばかりなので、上記はあくまで仮説です。ただ、立てた仮説が実現されることをモチベーションとしてゼロ秒思考を継続していきます。
記事をみてくれたあなたが少しでも興味を持って、ゼロ秒思考にチャレンジしていただけると嬉しいです。
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